ゴリラママの紹介


皆さんこんにちは✨

チンパン(小5の男子、ADHD、反抗挑戦症、IQ81)の親である、「ゴリラママ」です🦍✨

 

チンパンとは?

詳細はブログを見ていただけたらと思います。

こちらのURLをクリック↓↓ブログに移行します。

https://chimpantomama.com/entry/2020/06/26/140456

 

少し長くなりますが、

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 私は三人兄弟の末っ子

7つ上の姉・3つ違いの兄・私

3つ違いの兄とはどちらが上なの?ってくらい。

頼れる妹的存在でもありながら、

破天荒な一面を持つ家庭内でも

みんなを笑顔にすることに全力を注ぎ、

率先して芸人さんのモノマネをしたり、

変な踊りを舞い💃

面白いと思う事には飛びつくそんな子だった。

 

 

そんな明るく天真爛漫を絵に書いたような子でしたが、

私にはパーフェクトをそのまま表した

一個違いの「いとこ」がいる。

 

清楚・字がきれい・成績優秀・生徒会長など

 

我が家は昔ながらの近所付き合いがあり、

親戚が敷地内に住んでいて、

いとこがすぐそばにいて

遊び相手はいつも「いとこ!」というように

毎日のように遊んでいた。

 

幼稚園の頃までは何も感じず、

実の姉妹かというくらい仲良く遊べていたが、

年も近い、存在も近すぎるがゆえに

親や親戚から知らず知らずのうちに

「比較」されていたことに気が付く。

 

いや、実際には私自身が勝手に「比較されている」

「いとこは認められるけど私は認められていない」

「いとこほど優れていないと褒めてもらえない」

そんな風に思い込みを強めていき、

 

この親戚、親から「いとこのように」認められたい

そのために「いとこのように」頑張る!

褒められる為に、認めてもらうために頑張る。

自分らしく生きることから脱線していた。

(この時じは頑張っている自覚は全くなかった。)

 

 

 

「頑張れば褒められる」

「頑張れば認められる」

 

その思いを胸にひたすら自分にプレッシャーをかけ、

自分と他人と常に「戦う」そんな風に考えて過ごしてきた。

 

常に戦闘態勢なので、

 

人に謝るのも苦手

人にお願いするのも苦手

人に頼るのも苦手

 

「戦い」すなわち勝ち負けで常に考えていたため

 

人に頼ったら「負け」

人に弱みを見せたら「負け」

 

こう思っている私はだれにも頼らず、

「自分一人の努力のみで相手を打ち負かす方法」に特化していく。

 

例えば、

大手企業のエステティシャンとして

働き始めたときは、

先輩には一切媚びない

まったく可愛げのない新人だった為、

先輩からの風当たりも当然のように強い。

しかし、

売り上げをあげれば何も言われないだろうと、

自分なりに必死で

お客様に満足していただくにはどうすればいいか、

どうしたらもっと売り上げが上がるのか

試行錯誤して

新人ながらも全店舗中売り上げトップ10に入ることができた。

 

また、

シングルマザーになって

初めての職場は

全くの未経験である看護助手。

右も左も分からなかったが、

とにかく早く仕事ができるようになって

「みんなから認められないと!」

「自分の居場所を作らないと!」

必死だった。

入社3か月ごろには

ほぼ全部の仕事が任されるようになり、

「まだ新人なんです」というと

「え?!もう三年くらいいるんじゃないの?」

と言われることもしばしば。

10年働いている臨床技師の方が

なぜかライバル視するほどの

ポジションにつくことが出来た。

 

 

そして、

破天荒チンパンがいながら

シングルマザーで生計を立てていくために

看護師の道を志す。

専門学校では、18歳~45歳までの年の差。

私は中間層で、しかも子持ち。

なぜかここでも戦闘モードは継続し、

「現役生・独身に負けてたまるか!!」

 

「子持ちでもやったるわい!!」

 

その勢いで

ただひたすら真面目に取り組み、

寝る間を惜しんで走り続けた結果、

見事!国家試験合格し、

首席で卒業することが出来た!

 

 

そう、

私は一人で身を削りながら戦い

夢を叶えることは

意外にも出来てきちゃったのです。

 

 

こんな私に最大の試練が訪れます。

 

今までは

一人で歯を食いしばって努力すれば

できると信じてやってきた私が

唯一!

太刀打ちができなかったこと。

 

それは、

 

 

「子育て」

 

 

 

こればかりは、

いくらGoogle先生で調べても

本を読んで実践してみても

一切有効なものがなかった。

 

ここで初めて

私一人の努力ではどうにもならない現実があることを知った。

(遅っ!!)

 

 

私の努力とは反比例して

チンパンの破天荒さが増し、

向き合えば向き合うほど

関係性は悪化

 

とうとう小学校3年生の時に、

 

 

学校から脱走し、

警察が出動。

 

 

登校渋りからの不登校

 

1日最低3回は家出

 

 

1日に数え切れないほどの

「死ね」などの暴言

 

 

家の中がめちゃくちゃになるほどの

物に当たる暴力行為。

(1日最低2回は復旧作業を要す。)

 

 

 

まともに会話も成り立たず。

好き放題ゲームをやらせるしか

チンパンが落ち着く方法がなくなった。

 

食事も適当。

お菓子ジュース三昧。

生活自体もままならなくなっていき、

学校に行かない日々が続き

家出もあるため

日中一人にさせておくことも出来ず、

私自身の仕事も

遅刻や休まざるをえない状態になっていった。

 

その時、

すでに限界を超えていることも

一切気が付かず

自分にムチを打ちながら仕事に向かっていたのだが、

 

電車を待っている時、

ふと考えてしまった。

 

「終わりに出来たら楽なのに。。。」

 

その時、

電車のホームで

飛び込む人の気持ちが分かってしまい、

 

そんな自分に震えた。

 

 

 

また、

売り言葉に買い言葉。

我慢の限界に達したとき

手をあげてしまうこともあった。

 

「叩いても何も変わらない」

 

そんなことは分かっているのに、

止められない自分もいて、

 

虐待してしまう親の気持ちが

分かってしまった時の恐怖は

今も忘れられない。

 

自分が自分でなくなってしまう感じで

どうなってしまうのか分からず

本当に怖かった。

 

 

こうして次第に

気力と体力の限界を迎えていく。

 

 

 

シングルでも産むと決意し、

約8年。

「子供のため」に仕事をして

「子供のため」なら何でも頑張れた

 

子供を産んでから

「子供のため」

その一心でしか生きてこなかった私。

 

何よりも優先して

大事に思ってきたはずなのに、

大好きなはずなのに

一切可愛いとも思えなくなった。

 

その大事に育ててきたはずの子供から

毎日のように発する言葉。

 

 

「死にたい」

 

「ねぇ、どうしたら死ねるの?」

 

 

と、ひたすら繰り返すチンパン。

 

 

 

限界を迎えた私は

 

 

「どうやって終わらせようか」

 

 

それしか考えられなくなっていた。

 

 

ここまで落ちて、

ようやく、私は踏みとどまる。

 

自分一人では無理だと

認めるのにも

相当な時間がかかったけど、

これではいけない!

 

まだできることはこの世の中にあるかもしれない!

 

と、藁をもすがる思いで

 

初めて人に頼った先、

 

それは児童相談所だった。

 

自分がダメな親だと認めなければ電話ができない、

私にとってはとてもハードルが高く

電話番号を打っては消しを繰り返し、

なかなか掛けられなかった。

 

それでも、

何度目かにやっとかけることができ、

聞きたいこと、

話したい事をまとめたメモを握りしめ

震えながら話始めた。

 

しかし、あちらの対応は

どこか業務的。

 

共感もされることなく、

「別に学校に行かなくてもいいんじゃないですか?

学校に行かなくても立派な大人になっている人はいますよ。」

 

欲しいアドバイスが一切得られず、

追い打ちをかけるかのように

さらに絶望を深める体験となってしまった。

 

 

絶望はしたけど、

誰かに頼る一歩は踏み出した私。

 

そうなると

「助かりたい!」

「今の状態を抜け出したい!」

という想いが強くなり、

他にも支援を求めるようになってくる。

 

その後、スクールカウンセラー、病院、訪問看護、相談支援、保育所等訪問支援など様々なところと繋がり、他人と子育ての悩みを共有できるようになってくる。

 

 

そんな時、

「ペアレントトレーニング」

「心理学」

「カウンセリング」

出会った。

 

 

とにかく早く楽になりたい私は

まずは、

チンパンの問題行動をどうにかしたいと

必死で取り組むことに決めた。

 

一人でとことん追い込むことは得意なので、

初めに取り組んだ

ペアレントトレーニングでもその力を発揮する。

 

褒めるところのない位の

破天荒なチンパンを

褒めて褒めて、

日々の課題もこなしていって

その甲斐あって

なんとかチンパンも少しずつ落ち着きを取り戻し、

学校も少ずつ行けるようになる。

 

 

しかし、

チンパンが良くなればなるほど

私はどんどんしんどくなった。

 

 

なぜなら、

自分の中の愛情のコップ

カラッカラなまま

チンパンにひたすら注ぎまくっていたから。

 

その後、

自分自身の心が救われたいと

心理学、カウンセリングを学んだ。

 

心のあり方、

自分への接し方を改めて学ぶことで、

 

いつしかチンパンに対して

 

「生きてるだけで花丸だよ!💮」

 

と優しく声をかけてあげられるほどになった。

 

チンパンへのハードルがグッと下がった分、

私の肩の力も抜け、軽くなれた。

 

 

誰とも戦わなくていい。

人に頼ってもいい。

分からないと言ってもいい。

ママだって完璧じゃなくていい。

間違えたっていい。

 

ママだって自分を大事にしたっていい。

 

むしろ、

自分を大事にしないと子育てなんかできない!

 

そんな沢山の気づきがあり、

自分にできることを

一人でも多くの

同じように悩んでいる方に

届けられたらいいなと思います。

 

 

 

発達障害と言っても多種多様。

 

一人として同じケースはない。

 

だけど、私のように

 

誰にも頼れず

自分を追い詰め、

子供を追い詰め、

たくさん苦しい経験をした方、

 

似たようなケース、

共感できる特性はあるはずだ。

 

そんな中で、

私の「気づき」が誰かの為になりえるかもしれない。

 

 

同じような境遇の親御さんの心を救いたい。

 

 

その一心でこれからも突き進んでいく。

 

 

 

こんな破天荒な状態から

「生きてるだけで花丸!」

子供にも自分にもあげられる

心づくりをサポート!

 

 

毎日自分に花丸あげられてますか?

日々のママにも花丸を。

 

前向きに頑張るママの心にとことん寄り添います♪

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シンママでも、子どもが破天荒でも

「生きてるだけで花丸ができる!」

それが『YOUトレ』

 

発達障害児の親サポーター

ゴリラママ

 

 

私のこれまでの経験とは、、

 

  • 高校卒業して美容の専門に行き、エステティシャンになる。
  • その後、妊娠&結婚(専業主婦になる)
  • 3年後離婚(チンパン3歳の時)
  • 離婚後は保育園が見つからなかったため、3か月保育付きでハローワークの職業訓練にてWordとエクセルを学ぶ
  • その後、病院で助手を3年
  • 今後のことを考えチンパンが保育園年長の時に看護学校入学。そして首席で卒業(もちろん主に祖母がチンパンを見ててくれた)
  • やっと看護師として1年ほど働き始めたところで、チンパンが大爆発して日常生活がままならなくなり、シングルだけど、仕事を一時お休みすることに。(死活問題💦)
  • 今までフルタイムで働いていたため、祖母に甘えてチンパンを任せていたので、まともに子育てしていなかったことに気がつき、ペアレントトレーニングを受講し実践しながらやっと子育てを始める。(チンパン小3のころ)
  • 医師、訪問看護師、学校(担任、通級、スクールカウンセラー)、相談支援などなど沢山の支援を受けながらの日々。
  • 2020年6月 「すぐ死にたくなるチンパンと頭がちぎれそうなゴリラママ」のブログ開設(ゴリラママ誕生の瞬間🦍🎉)
  • 2020年11月ごろ チンパンの「生きてる」ツイートがTwitterでバスる。
  • 2021年2月 朝日新聞掲載
  • 2021年5月 AERAの発達障害特集に掲載
  • チャイルドカウンセラー取得
  • 家族療法カウンセラー取得
  • 2022年3月に水平社博物館にてチンパンの「生きてる」とそれにまつわるエピソードが展示予定で進行中。
  •  2021年6月、自分にできることは何かを考え、「YOUトレ」を立ち上げ。
  • 2021年9月 ABEMAnewsにて「コロナ禍における発達障害児」の特集にてインタビュー収録出演✨

現在に至ります💡

 

 

雑誌「AERA」2021/5/17発売

「発達障害特集」の一部として掲載していただきました✨

朝日新聞全国版の夕刊、名古屋版の朝刊に掲載されました✨

タウンネット↓

マイナビニュース↓

朝日新聞デジタル↓

チンパンの

「生きてる」

ツイートがバズリ、各所から取材を受けたときのもの。



資格

  • 看護師免許
  • 一般財団法人日本能力開発推進協会認定 チャイルドカウンセラー資格 
  • 一般財団法人日本能力開発推進協会認定 家族療法カウンセラー資格